シンポジウム「中国エンターテインメント市場の現在と未来2025」開催のお知らせ(3/6)

笹川平和財団とJCEE日中エンターテインメント経済推進協議会は3月6日(木)、日中のエンタメ交流に関する公開シンポジウムをハイブリッド開催します。中国における ACG(アニメ・コミック・ゲーム)文化史、エンタメ分野における投資状況、ゲーム、映画などのトピックスについて識者による議論が行われます。

中国において日本産の映画、アニメーションやゲーム、IP(知的財産)は長らく高い人気を保ってきました。エンタメに関しては日本から中国への進出が多く、中国から日本への進出が少ない状況がつづいてきましたが、近年は日本において中国産のアニメーションや、ゲーム、IPの人気が高まりつつあります。2024年12月の日中ハイレベル人的・文化交流対話においても、コンテンツを通じた双方交流などの充実が確認されました。今回のシンポジウムはこうしたエンタメ分野における日中文化交流の現在を最新の中国事情や日中エンタメ交流の現状から見直し、改めて将来を展望する試みとなります。

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催事情報

  • イベント名:中国エンターテインメント市場の現在と未来2025 日本からの視点
  • 主催:公益財団法人笹川平和財団・日中エンターテインメント経済推進協議会
  • 共催:早稲田大学アジア太平洋研究センター(現代中国インディペンデント映画研究部会)、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科
  • 会場:早稲田大学アジア太平洋研究センター
  • 日程:2025年3月6日(木) 13:30開場、14時開始

プログラム

登壇者とテーマ

  • 分部悠介(IP FORWARDグループ総代表CEO)「中国の商業施設における日本IPブームの現状」
  • 中嶋聖雄(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)「日本における中国アニメの可能性」
  • 中山淳雄(Re entertainment代表)「中国の商業施設における日本IPブームの現状」
  • 松田奈月(上海牛心文化伝播有限公司副総経理)「映像分野における日中合作の変遷とこれから」
  • 大里雄二(ZENY 代表取締役COO)「イマーシブ新時代 ~中国舞台市場の未来~」
  • 遠藤貴司(アニチャイナ代表取締役社長兼CEO)「2025年 中国アニメ・ゲーム市場の変化と投資状況」
  • 中川大地(評論家・批評誌『PLANETS』副編集長)「中国エンターテインメント文化史概論21世紀編」
  • 高橋玲央奈(厦門レオナソフトウェア有限公司代表)「中国ゲーム2024-2025」

お申込みについて

本セミナーは開場産化とオンライン参加のハイブリッド開催です。参加ご希望の方は、3月5日(水)23:59までに上記ページの「お申込み」ボタンよりお申し込みください。