イベント概要
デジタルゲームを競技として捉えるeスポーツは、日本国内でのゲーム競技シーンを軸に拡大を続け、2019年からの国民体育大会(国民スポーツ大会)文化プログラム採用、2023年オリンピックeスポーツシリーズの開催、2026年に愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会での正式種目化など、スポーツ文脈でもさまざまなトピックが報道されています。
そのeスポーツを活用して、社会の諸問題を解決する動きが日本国内の取り組みとして始まっています。本セミナーでは、「社会の課題を解決するために」eスポーツを活用しているさまざまな人々、団体を講師として招いた講演をオフラインで行います。
デジタルゲームというメディアを活用して競い合うカルチャー、eスポーツの間口の広さを利用して、どのような課題を解決しているのか。その取り組みについて、当事者からお話を伺っていきます。
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開催概要
- 日時 : 2025年2月10日(月曜日)
- 主催 : NPO 法人 IGDA 日本
- 助成 : 公益財団法人中山隼雄科学技術文化財団
- 参加費:無料
タイムスケジュール
- 17:00 開場/受付開始
- 18:00 開演/挨拶
- 18:05 eスポーツと地域創生(株式会社ZORGE代表取締役 / 株式会社バーニングコア代表取締役 / 富山県eスポーツ連合会長 堺谷 陽平 氏)
- 18:30 eスポーツと学び (学校法人 創志学園クラーク記念国際高等学校 クラークネクスト東京 後村 幸司先生)
18:55 小休止 - 19:00 eスポーツと企業活動(株式会社ホンダ・レーシング Honda eMS プロジェクトリーダー岡 義友氏)
- 19:25 パネルディスカッション:eスポーツで社会課題解決するために
- 19:50 質疑応答/閉場
会場
Red Bull Gaming Sphere Tokyo
東京都中野区中野3丁目33-18 フェルテ中野 B1F
※参加者数によっては、立席での観覧となる可能性がございます。
※駐輪場及び駐車場のご用意はありません。公共の駐輪場をお使いください。なお、駐輪される際は周りのご迷惑にならないよう十分ご配慮ください。
登壇者
株式会社ZORGE代表取締役 / 株式会社バーニングコア代表取締役 / 富山県eスポーツ連合会長
堺谷 陽平 氏
富山県出身。2016年より富山県を拠点にeスポーツ事業を展開。
eスポーツとゲームの可能性を信じ、世代や地域を超えてこの文化を社会に根付かせるべく、子どもから高齢者まで幅広く参加できるプログラムを提供。学びや交流をテーマに、地域貢献と社会的インパクトを重視し、多様な切り口でイベントや教育関連のプロジェクトを実施。
変革と挑戦を楽しみながら、ゲームを通じて新たな未来を共に創り出すことを目指す。
学校法人 創志学園クラーク記念国際高等学校 クラークネクスト東京 後村 幸司先生
杏林大学社会科学部卒業。
卒業後、専門学校・大学の教職員を歴任。
2019年 専門学校東京クールジャパン 学校長就任、eスポーツ学科の新規立ち上げ、eスポーツ教育のカリキュラムの構築
2023年 クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Tokyo キャンパス長就任、専門学校で培ってきたeスポーツカリキュラムのノウハウを高校で実践。高校生のeスポーツ大会の各タイトル全国大会出場達成。
株式会社ホンダ・レーシング eモータースポーツ プロジェクトリーダー 岡 義友氏
F1とNSXに憧れて本田技研工業に入社。
本田技術研究所配属後、量産車の技術/商品開発に携わる。S660やCIVIC、VEZELの走る/止まる/曲がるといった完成車性能のプロジェクトリーダーを歴任。
2022年からHRCに異動し、スーパー耐久シリーズに参戦するTeam HRCの監督を務める一方、新たなモータースポーツの入り口としてeMSプロジェクトを発足。
クルマを操る楽しさ/競う楽しさ/観る楽しさを多くの方と共有し、新しい文化の創造を目指して活動中。
※本セミナーは公益財団法人 中山隼雄科学技術文化財団の助成を受けて実施いたします。