IGDA日本SIG-Growth「ゲーム開発者の公的支援制度とキャリアパスのこれから」(1/13)

趣旨説明

ゲーム開発人材の育成はゲーム産業において最も重要なトピックの一つです。こうした中、遅まきながら日本でも経済産業省、文化庁を中心に、ゲーム開発人材やチームを対象として様々な形の公的な支援が行われるようになってきました。ゲーム開発について学ぶ学生のキャリアパスも多様化しており、就職にせよ、独立するにせよ、時代の変化に対応した生き残り方を知ることが必要になっています。

このような背景からIGDA日本SIG Growthでは、2025年1月に『ゲーム産業における開発者人材育成の現在』についてのセミナーを実施します。前半部分では日本の政府主導のゲーム産業支援策に関わる団体の関係者によって、後半部分では学校発のインディーゲーム開発者による、学生のためのキャリアの考え方について、有識者によるパネルディスカッションを行います。

ゲーム開発に携わる方々へ現在の政府支援の動向を直接知っていただくとともに、現役のクリエイターの生の声を聴いていただくことを通じて、ゲーム開発者の育成について知見を深めていただくことを意図しております。

申込みはこちら

開催概要

  • 主催:NPO法人IGDA日本
  • 日時:2024年1月13日(月・祝)18時00分~20時30分(開場17時30分)
  • 会場:日本工学院蒲田校3号館10階 31001階段教室
  • 参加費:一般1000円、学生500円

タイムスケジュール

  • 開会挨拶(IGDA日本 SIG Growth正世話人 佐藤 翔、15分)
  • パネルディスカッション①:政府のゲーム開発者・産業への支援制度について(60分)
  • 休憩、15分
  • パネルディスカッション②:学生のキャリアパスのこれから(60分)
  • 終了(有志で蒲田駅近辺にて懇親会を開催予定、場所は当日発表)

対象

  • ゲーム開発者としてのキャリアを考える学生ゲーム開発者
  • ゲーム開発を教え、学生のキャリアパスを考える教育機関の先生方

講演者、講演内容紹介

パネルディスカッション①ゲーム開発者への公的支援制度について
  • 内島 靖人:特定非営利活動法人映像産業振興機構
  • 知念さおり:株式会社マーベラス
  • 中澤義晴:独立行政法人日本貿易振興機構
  • 村上雅彦:株式会社Skeleton Crew Studio
  • モデレーター 佐藤 翔:ルーディムス株式会社(五十音順、敬称略)

本セッションでは、経済産業省、文化庁によるゲーム産業への公的な支援プログラムに関わる方々に登壇いただき、それぞれの支援制度の特徴や、対象者像についてお話しいただきます。

パネルディスカッション②学生のキャリアパスのこれから
  • 生高橋:インディーゲーム開発者
  • ますだたろう:インディーゲーム開発者
  • Mumi:インディーゲーム開発者
  • モデレーター 待永康佑:株式会社サイバーエージェント(五十音順、敬称略)

本セッションでは、若手のゲーム開発者四名に登壇いただき、多様化する学生ゲーム開発者のキャリアパスについて、在学中の経験や卒業後の経緯などをもとに議論していただきます。

注意事項

19時以降は正面玄関が閉鎖されます。その場合は正面玄関から左に回り、スロープから地下一階に降りて、エレベーターで10階に来ていただきます。