NPO法人IGDA日本SIG-Growthは「国境を越え、業界を越える。越境するゲームビジネスの未来」セミナーを、東京ゲームショウの前日にあたる9月25日(水)に実施いたします。
ゲーム産業が拡大し、他産業からの新規参入が増え、あらゆる地域でゲームが作られ、遊ばれるようになる中で、規模の大小を問わず、日本のゲームビジネスの海外市場進出が重要なテーマとなっています。しかし商習慣、言語の壁、政策の違い、消費者の嗜好の違いなど様々な理由ゆえ、海外進出は容易なことではありません。
そこで本セミナーでは東京ゲームショウ前に海外から多くの方が来日されるタイミングで、国・業界の「越境」をテーマとしたセミナーを実施します。日本のゲーム開発者・関係者の海外への関心を高めるとともに、日本と海外のゲーム業界関係者の関係強化を図ります。
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開催概要
- 日程:2024年9月25日(水)18時30分~(開場18時)
- 主催:NPO法人IGDA日本
- 共催:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
- 会場:VIPO内ホール(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F)
- 参加費:700円
タイムスケジュール
- 開会挨拶(15分)
- 講演:日本のゲームビジネスとイベント(30分)
- パネルディスカッション①:ゲーム事業に進出する漫画出版社、それぞれの取り組みと今後(45分)
- パネルディスカッション②:小規模ゲーム開発者パネル、国内と海外の対話(45分)
- VIPO特別セッション:gamescom2024ジャパンブース出展、Sakura Game Pitchについて(30分)
- 交流会(60分)※同会場内での実施を想定しています。
- 終了
対象者
- 海外進出に関心のある日本のゲーム開発者・関係者。特にパブリッシャーと小規模ゲーム開発者
- 日本のゲーム産業の現状に関心のある海外のゲーム開発者・関係者
- ゲーム産業へのアプローチに関心のある他産業の事業開発担当者
講演者、講演内容紹介
講演:ゲームイベントの現状と今後
- SIG-Growth正世話人/ルーディムス:佐藤 翔氏
- SIG-Growth副世話人/アニュラス:細越 啓寛氏
近年、国内各地でインディーゲームイベントを中心に、ゲーム開発者のためのイベントやワークショップが増えており、ゲーム開発者にとって欠かせないものになっています。本講演では国内ゲームイベントの動向について整理しつつ、海外ゲームイベント・ワークショップの動向を参照しつつ、日本のインディーゲーム開発者にとって価値あるイベントのあり方を探ります。
パネルディスカッション①:ゲーム事業に進出する漫画出版社、それぞれの取り組みと今後
- 講談社:片山 裕貴氏
- 集英社ゲームズ:森 通治氏
- 小学館:小林 浩一氏
- モデレーター:斉藤 大地氏
本セッションでは、日本を代表する三つの漫画出版社のゲーム責任者が登壇します。ゲーム編集者で、出版社との関係も深い斉藤大地氏のモデレーションの元、ゲームへのそれぞれの゙関わり方と海外市場へのアプローチの考え方について議論が行われます。
パネルディスカッション②:ゲーム開発者パネル、国内と海外の対話
- TECOPARK株式会社:三宅 俊輔氏
- ところにょり氏
- Nagai Industries:ドミトリ氏
- 他、調整中
本セッションでは、日本発で海外市場でも実績を挙げているインディーゲーム開発者と、海外出身で日本在住のインディーゲーム開発者が登壇します。日本から海外へ、海外から日本へゲームを浸透させるための知見が共有されます。
VIPO特別セッション: gamescom2024ジャパンブース出展、Sakura Game Pitchについて
- VIPO:内島靖人氏
本セッションでは、先日実施されたgamecom2024でのジャパンブース出展、東京ゲームショウ最終日の9月29日(日)に渋谷の404 not foundで開催されるピッチイベント「Sakura Game Pitch」について、情報が共有されます。
注意
- ハイブリッド配信や後日の動画共有などは実施いたしません。
- 本件の問い合わせ、取材申込みなどは info[at]igda.jp まで。