PLATEAU Hack Challenge 2024 in Tokyo(9/7-8)

国土交通省が主催する、学生を対象としたハッカソンイベント「PLATEAU Hack Challenge 2024 in Tokyo」が2024年9月7日~8日にTONNEL TOKYO(東京都品川区)で開催されます。誰もが利活用できる日本全国の3D都市モデルのオープンデータを使って、さまざまなアイディアを形にできます。

ゲーム、AR/VR、映像やインスタレーション、ビジュアライズ・シミュレーションなど、多彩な用途で自由にPLATEAUに触れてみてください。オープンデータを使って3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出しましょう。

イベント概要

  • 主催:国土交通省
  • 運営:角川アスキー総合研究所(ASCII STARTUP)
  • 協力:一般社団法人MA
  • 日時:2024年9月7日‐8日(土/日)10:00‐19:30(※2日目~20:30)
  • 申込み・詳細【こちらをご覧ください
  • 会場:TONNEL TOKYO(トンネル東京)
    • 〒141-0033 東京都品川区西品川1丁目1−1 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階
    • アクセス:JR・りんかい線 大崎駅 南口 徒歩6分【アクセス

PLATEAUとは

Project PLATEAUは、国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進する、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクトです。

3D都市モデルとは、実世界(フィジカル空間)の都市を、仮想的な世界(サイバー空間)に再現した三次元の都市空間情報プラットフォームです。建物や道路等の都市空間に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と、それらのオブジェクトの意味情報(建築物の名称や用途、建設年などの属性情報)をパッケージでデータ化することにより、都市空間そのものを再現するデジタルツインを実現できます。

事例紹介

オープンデータである3D都市モデルは、都市計画、防災対策、マーケティング・広告、イベント・ショッピング、観光、アート・コンテンツ制作、教育などさまざまな用途で役立てられます。 昨年度開催したハッカソンやコンテストでは、下記のような作品が生まれています。

360°歩行映像のPLATEAUへの動的なプロジェクションと洪水可視化-Floodeau-への応用

PLATEAUの3D都市モデルと街を歩いて撮影した360°映像を組み合わせることで3D空間情報と画像情報を統合したバーチャル空間の構築技術を開発。360°映像の各フレームに含まれる建物領域の抽出と、3D都市モデルとの位置合わせ・テクスチャ投影を自動処理することで、パノラマ画像を用いた3D空間を実現しています。

【スカイランナー 高層の冒険者】


PLATEAUで構築された世界を舞台にした3Dアクションゲーム。ステージとして広大な都市空間を構築し、プレイヤーはクライミングやパルクールのスキルを駆使して、都市の中で最も高い建物を目指します。各都市の名産などをゲームに取り入れ、独自の雰囲気や特性を味わいながらゲームを進行できます。

Beat Running over the city

運動のリズムに連動して音楽とVR映像のテンポが変わるランニングVRアプリを開発。VR空間の構築に3D都市モデルを使い、現実では不可能な「都市上空でのランニング」を体験することができます。

PLATEAUウェブサイトに過去のイベントの様子、開発されたコンテンツをイベントレポートとして掲載しています。3D都市モデルの活用イメージの参考として是非ご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/plateau/journal/