IGDA日本SIG-AUDIOはサウンドクリエイター向けの無料オンラインセミナーを開催いたします。GDC2024へ現地参加された5名の講師により、オーディオ関連トピックや現地でしか得られない貴重な情報を中心にお伝えいただきます。
【申し込みはこちら】
開催概要
- 日時:2024年6月14日(金)19:00 – 21:10セミナー
- 参加費:無料
- 会場:オンライン(Zoomセミナー)
注意
- 開催中は、自由に入退場いただけます
- 参加希望の方は必ずご自身でお申込みください
- ZoomのURLはPeatixでお知らせいたします
- 最新のZoomアプリケーションを予めインストールしてください
講演動画やスライドの共有は未定です。
タイムスケジュール
- 18:50 参加者Zoom入室可能
- 19:00 GDC2024 オーディオ報告会
- 21:10 質疑応答のち終了 (※今回Discord懇親会はありません)
講演内容
元作曲家がオーディオディレクターとしてハプティクスについてGDCで講演してきた話
GDCというイベント自体の概要とここ数年での変化について、現地に行き続けてきたからこそ分かる視点でお話しします。また、自分が行ったハプティクスについての講演の概要とその他2つのハプティクス関連の講演のサマリーをお話しします。
金子 貴紀(株式会社コナミデジタルエンタテインメント/リードサウンドクリエイター)
バークリー音楽大学卒業後、フリーランスの作曲家として10年以上活動。2016年に株式会社コナミデジタルエンタテインメントに入社。当初は作曲と音楽実装を担当。その後、オーディオディレクターとしてグローバルゲームタイトルを担当。特にゲームオーディオの技術面を牽引し、ゲーム内の仮想空間の音響設計や没入感を高める3Dオーディオの設計などを行う。
Came up with memories of GDC in San Francisco
二人で参加したGDC2024を中心にSan Franciscoの様子も含めたレポートを報告します。
光吉 猛修(株式会社セガ サウンドデザイナー/ボーカリスト)
1990年株式会社セガエンタープライゼス入社。アーケードビデオゲームのサウンド開発に携わる。代表作は「DAYTONA USA」「シェンムー1章横須賀」「CHUNITHM」。その傍ら声優やナレーション、ボーカル等で「日本一歌のうまいサラリーマン」の呼び名で親しまれている。現在「SEGA SOUND STREET on YouTube」にてYoutuberとして配信中。
小林 秀聡(株式会社セガ サウンドクリエイター)
株式会社セガに勤務、Phantasy Star Online 2(PSO2)のサウンド制作などを担当
GDCで真っ白に燃え尽きたぜ -円安と物価高のダブルパンチ/部屋飲み実施報告-
GDC2024現地渡航までに航空券手配で苦労したこと、現地での信じられないほどの物価の高さ、開催期間中に実施した『部屋飲み』の実施報告などをお話しします。閑話休題的なライトニングトークですので、メモを取らずにお楽しみください。
増野 宏之(株式会社CRI・ミドルウェア 事業開発室 室長)
大学在学中の1986年から複数のゲーム制作会社を経て、2013年4月よりCRI・ミドルウェアに勤務。過去の会社を含め、作曲、プログラム、マネージャー、ディレクター、技術営業、海外渉外、契約実務、販社業務などあらゆる業務を経験。CEDEC AWARDS 2012で自身のリアルタイムBPM解析手法が優秀賞を受賞。BPM解析研究の集大成である超高速・高精度・楽曲解析ミドルウェア「BEATWIZ」を2015年9月に発表。楽曲解析とグローバル変数と、何より酒が大好きな59歳のオヤジ開発者。
AAAタイトルの作り方 GDC2024 ver.
「Marvel’s Spider-Man 2」のサウンド開発におけるミックス、プロダクトマネジメント、ハプティックデザイン、フォーリー収録などのセッションを中心に紹介をします。
渡辺 量(株式会社バンダイナムコスタジオ サウンドディレクター/マネージャー)
2005年ナムコ入社(現バンダイナムコスタジオ)。「エースコンバット」「アイドルマスター」「電音部」「リッジレーサー」「鉄拳」「塊魂」「GOD EATER」「Go Vacation」などのシリーズを含め、これまでに100以上のタイトルにおいて、ディレクション/マネジメント/サウンドテクニカル/楽曲制作/効果音制作/実装など幅広くサウンド開発に携わってきており、現在次期プロダクトの制作に入っています。CEDECサウンド分野の運営も務めています。
Twitter:https://twitter.com/Ryo_Quantity