進化をとめないコンピュータグラフィックスの世界。その理解と実践には高度な数学が欠かせません。こうした中、格好の参考書となる書籍『Physically Based Rendering 4th edition 日本語版』が出版されます。
書籍内容紹介
フォトリアリスティックなコンピューターグラフィックスは至る所で使われており、レンダリングへの物理ベースのアプローチは視覚的リアリズムと予測可能性の両方を提供しています。
コンピューターグラフィックスの教科書として、現代のフォトリアリスティック・レンダリング・システムの背後にある数学的理論と、その実用的な実装の両方を述べています。
本書の最先端のアルゴリズム、ソフトウェア、アイデアにより、見事な画像を作り出せるフル機能のレンダリング システムを設計して用いる力を身に付けます。
この業界と分野における物理ベースのレンダリングの基準を定めており、リアルタイムグラフィックスの未来を表現しています。
本書の特徴
- この分野で仕事をするプロのための最高の参考書
- 読者を1ステップずつ理論から実用的ソフトウェア実装に導く
- ゲーム開発者に不可欠なGPUレイトレーシングの章を掲載
- ウェブサイトでソースコードを提供
書籍概要
- 書籍名:Physically Based Rendering 4th edition 日本語版
- 刊行予定日:2024年3月下旬
- 著者:Matt Pharr, Wenzel Jakob, Greg Humphreys
- 定価:19,800円(本体18,000円+税10%)
- ISBN:978-4-86246-565-8
- サイズ:B5正寸、オールカラー
- ページ数:1288ページ
- 発行:株式会社ボーンデジタル