TGSスカラーシップ体験レポート2022③吉村誠太郎

総合学園ヒューマンアカデミー横浜校 ゲームカレッジ プログラマー専攻 研究生1年の吉村誠太郎と申します。今回参加させて頂いたTGSスカラーシップ2022で体験したことを記述させていただきます。

スカラーシップは4日間あり、1日から2日目の午前中まではビジネスデイ、2日目の午後から4目までが一般公開日でした。

ビジネスデイでは一般の人がいないということもあり、多くのブースを見学することができました。
インディゲームのブースでは、クオリティの高い作品が数多く出展されており、驚きと「自分もこんな作品を制作したい」と創作意欲が刺激されました。また「Meta Quest」、「PICO」、「cluster」などのVRやメタバースを扱う企業のブースがあり、昨今のコロナ情勢や技術の発展による、ゲーム業界の変化を感じました。

自分は「SHADOW ROAD」と「びよんど」の2Dゲーム二作品を出展させて頂きました。イベントに自分の作品を出展するという体験は初めてだったので、「うまく紹介することができるのだろうか」ととても不安でした。ですが、実際に遊んでいる人が楽しんでいるのを見て不安は無くなり、「自分の作品をもっと多くの人に遊んでもらいたい」と思うようになりました。自分では気づけない、企業の方ならではのアドバイスや改善点をたくさん頂くことができたので、それを基に作品のブラッシュアップを重ねていきたいと思います。

自分と同じく、個人でゲームを制作しているスカラーシップメンバーの皆様との話し合いは楽しく、学べる事も多くありました。今回だけではなく、今後も互いに佐々琢磨出来る関係を築けていきたいです。

今回のスカラーシップは、企業の方に作品を遊んでもらうという貴重な経験をすることができ、自分を大きく成長させることができたと実感しています。今回の体験を活かし、ゲーム制作により一層励んでいきたいと思います。

最後に、IGDA日本の皆様にはこのような貴重な機会をくださり本当にありがとうございました。