松戸市コンテンツ事業者連絡協議会が主催するコンテンツ・クリエイター向けイベント「クリエイティブ系ワーキングスタイル・トークセッション」の第23回で3月18日、映画『AKIRA～アキラ～』の主人公、金田役を演じた声優の岩田光央氏が登壇します。テーマは「声優として生きていくこと…キャラクターとともに生きるということ」で、メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏が司会進行をつとめます。
開催にむけて
世界を震撼させる新型コロナ禍に始まり、新種のオミクロン株などの発症により、その猛威はとどまるところを知りません。現在の環境下では様々な仕事の在り方や、将来の可能性を見つめなおし、さらには、その価値観を見直す時期に来ているのかも知れません。今回の松戸コンテンツ事業者連絡協議会のセッションは、声の仕事＝声優という仕事にスポットを当てます。
私たちの身の回りには、アニメーションや海外テレビドラマの吹き替え、テレビ番組のナレーション、YouTube配信コンテンツ、店舗のアナウンス、移動する電車、タクシー、自家用車のナビゲーションまで様々な音声に溢れています。
それらの声を仕事にする人はどのような人たちか、そして、常に生まれる新しい才能たちのなかでどのように働き、どのように生きているのかを共有します。
今回のゲストは声優として長く、広く活躍し、現在も活動の幅を拡げる岩田光央氏をゲストに招聘します。岩田氏は漫画家・大友克洋氏の代表作品「AKIRA～アキラ～」の劇場版において主人公キャラクター「金田」の吹き替えを担当したことでも有名です。
声優を目指すきっかけ、どのような仕事を心掛けているか、声優が求められるスキル、声優のありかたの時代的な変化、過去、現在、未来などについてお話いただきます。
声優を目指す人、興味のある人、エンタテインメント関係の仕事に携わる人、どなたでも視聴参加可能です。
今回はコロナ禍のなか、三密をさけるためZOOMでの開催となります。参加はご登録をいただくだけで無料です。皆様のご参加をお待ちしております。
登壇ゲスト
岩田光央
1967年7月31日生まれ
埼玉県所沢市出身の声優／歌手。教育映画『あすも夕やけ』オーディション参加・出演をきっかけに、小学5年の時に劇団こまどりに入団。TVドラマ『3年B組金八先生』などの俳優キャリアを経て、83年に『大草原の小さな家』で声優デビュー。以来、『AKIRA～アキラ～』『ここはグリーン・ウッド』『ONE PIECE』『名探偵コナン』などの作品で声優としての地歩を固める。
95年にはシングル『恋をするなら』で歌手デビュー。2009年から2014年まではラジオ番組でのコンビだった鈴村健一とのユニット“CONNECT”での活動も並行。2013年に第7回声優アワードパーソナリティ賞を受賞。アニメーションのみならず劇場映画吹き替え、ゲームなどにおける声優として現在の一線で働く。
企画・司会進行 ナビゲーター・コメンテーター
黒川文雄
メディアコンテンツ研究家/黒川塾主宰/株式会社ジェミニエンタテインメント代表取締役
アポロン音楽工業、株式会社ギャガコミュニケーションズ、株式会社セガエンタープライゼス、デジキューブを経た後、株式会社デックスエンタテインメントを設立。代表取締役を退任した後も、いくつかのゲーム会社を渡り歩き現在に至る。ゲーム業界だけに限らずエンタメ界で「熱い人」とトークをするイベント「黒川塾」を精力的に開催中。オンラインサロン黒川塾 https://lounge.dmm.com/detail/577/
ツイッターアカウント ku6kawa230
声の配信メディア Voicyチャンネルも更新中。https://voicy.jp/channel/2570
YouTubeでの黒川塾96チャンネルも配信中。
イベント概要
■開催日程
2022年3月18日（金曜日)
配信開演 19時00分 約90分程度
■オンライン配信開催＠ZOOMを使用します。
※事前申し込みは必要です。視聴はPC環境を推奨します。
■対象：ゲームクリエイター・プロデューサー、独立起業を目指す社会人、学生、専門学校生、声優志望者など、どなたでも参加可能です。