IGDAではGDCやE3といった世界の主要ゲームイベントに対して、スカラーシップ(奨学生)プログラムを実施し、幅広い層を対象に参加サポートを行っています。国内においてもCEDEC・TGSむけに2011年からプログラムを実施しており、これまでに約140名が参加いたしました。
特にTGSスカラーシップでは昨年度、東京ゲームショウのインディーゲームコーナーに設けられるIGDA日本ブースをスカラー生に解放し、自作ゲームの展示機会を提供。来場者に自作ゲームをプレイしてもらい、フィードバックが得られるという、他では得られないプレミアムな体験を提供しました。
そこでコロナ禍によりTGSがオンライン開催となった本年度も、TGSスカラーシッププログラムとして、ゲーム業界志望の学生を対象に、自作ゲームの展示(露出)機会を提供いたします。希望する学生は下記要項に従って申込みください。申込締切は8月28日(金)です。
申し込みはこちら
スケジュール
8月3日(月) 募集開始
8月28日(金) 募集締切
9月11日(金) 選考発表
9月24日(木)~27日(日) 東京ゲームショウ2020オンライン
※スケジュールは都合により予告なく変更される可能性があります。
申込概要
TGS2020オンラインのインディーゲームコーナーでIGDA日本の出展者紹介ページが設置されます。このページを経由して掲示・紹介される学生ゲーム作品を9作品程度募集します。
対象者
- 18歳以上の専門学校生・短大生・大学生・大学院生、または卒業後半年以内の者で、将来日本のゲーム業界に進みたいという強い意識を持っている方。
- 過去のCEDEC&TGSスカラーシップ合格者は除く。
- 個人でもグループでもかまいません。グループの場合は全員が条件を満たす必要があります。
作品規定
- TGS2020オンラインのインディゲームコーナー規定に準じます。詳細はホームページでご確認ください。
- 開催期間中に第三者がダウンロードして遊べる必要があります(ストアなどですでに公開・販売済みの作品を含みます)。
- ゲームジャムなどのイベントや、学校の課題などで制作したゲームでもかまいません。
- 一人につき一作品です。個人とグループの重複応募はできません。
応募方法
- ゲームの内容がわかる動画(プレイ動画など)を作成し、他の質問項目とともに、申込みフォームより投稿してください。公開済みのPVなどでもかまいません。
- 応募においてはFacebookのアカウントが必要です。すべての合格者は情報共有、連絡用にFacebookの専用グループページに登録されます。
採択後
- 採択作品は後日指定する仕様にもとづき、展示用にゲームの内容がわかる動画(プレイ動画など)を作成し、提出していただきます。動画はIGDA日本が編集(1本の動画に再エンコード)し、YoutubeのIGDA日本チャンネルにアップロード後、IGDA日本の出展者紹介ページで掲示されます。
- 採択者は顔写真とともに、氏名・学校名などを含む簡単なプロフィール文章を作成していただき、作品とともに掲示していただきます。
- 採択者は参加後、IGDA日本によるアンケートに協力いただきます。アンケートは本プログラムの改善の為に活用されます。
本件について何か質問などがありましたら、4ng@igda.jp までお問い合わせください。