IGDA日本SIG-AIではFabCafe Tokyo(東京都渋谷区)で1月29日、「人工知能のための哲学塾」未来社会篇 第参夜「人工知能は文化を形成するか?」を開催します。
第弐夜では人工知能が築く社会の可能性や、その姿について議論が交わされました。では、人工知能が社会を築くとすれば、そこにどのような文化が生まれるのでしょうか?
現在、ゲームAIはプロシーシャル技術と結びつき、コンテンツの自動生成という段階に進みつつあります。人工知能が文化を生み出すということは、この自動生成技術がさらに進化した段階だとも考えられます。そこでは絵画・音楽だけでなく、3DCGモデルや物語生成にまで範囲が広がるでしょう。
そのようなAIによる文化形成は、人間社会にどのような新しい文化価値をもたらすでしょうか。その時、AI開発者は人間とAIのどちらの側に立つでしょうか?
これまでと同じくセミナーでは正世話人の三宅陽一郎と、哲学研究者の大山匠が今回のテーマに即した講演を行います。その後、参加者全員でグループディスカッションを行い、テーマに関連した「問い」を作成します。最後にグループごとにディスカッションの経緯と、提示された「問い」を発表し、全員で共有します。なお、ニコニコ生放送上でもディスカッションに参加いただけます。
【チケット購入ページ】
日時:2019年1月29日(火) 19:30~22:20(19:00開場)
主催:NPO法人IGDA日本
参加費:2000円(ワンドリンク含む)
会場:FabCafe Tokyo(東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 1F)
定員:40名
タイムスケジュール
19:00 開場
19:30 開会挨拶
19:40 講演 三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
20:10 講演 大山匠(哲学研究者)
20:40 休憩
20:50 グループディスカッション
21:35 休憩
21:40 グループ発表
22:20 終了
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