Tsugiがボイスチェンジャーツール【VoiceFX】 を搭載した「ALTO STUDIO 3.2」をリリース!

以下、リリースを転記。


Tsugi合同会社(www.tsugi.co.jp)は、2018年4月13日、ゲームや映画業界において最も信頼性の高いオーディオダイアログツールの最新版、『Alto Studio 3.2』をリリースしました。

この最新版Alto Studioには、Tsugi社のボイス処理技術である「VoiceFX」が搭載されています。 このVoiceFXを使えば、ロボット、エイリアン、モンスターなどのボイスエフェクトを簡単に実現できるほか、無線通信風エフェクト、スタジアムのアナウンス、といった多岐なエフェクトを作成することもできます。また 一連の処理はAlto Studio内で行われるため、プロジェクト内全てのダイアログラインを素早くバッチ処理することが可能です。さらに、特定言語のセリフのみ、特定キャラクターのセリフのみ、といったボイスファイルの選択も簡単です。

 

具体的な使用法ですが、VoiceFXツール内で各種エフェクトラックを追加・重ねていくことで、プロセシングチェーンを直感的に構築できます。(使用可能なエフェクト一覧:コーラス、コンプレッサー/リミッター、コンボルバー、デグレーダー、ディレイ、ドロイド、グラフィックイコライザー、フィルター、フランジャー、フォルマントフィルター、ゲイン、ミキサー、ピッチシフター、リバーブ、リングモジュレーター、サチュレーター、ボコーダー)

 

またツール内にエンベロープ、LFOが用意されており、これらを用いてエフェクトラックの各パラメーターを個々に変調させることが可能です。さらに対象ボイスファイルの波形分析機能も備わっており、分析して得られた振幅、ピッチ、ノイズカーブ情報をそのままモジュレーションソースとして扱うこともできるため、より豊かで進化したボイスエフェクトの作成を可能にします。

 

分析、修正、レポート作成といった機能はもちろんのこと、プレースホルダ・スピーチシンセサイザー、オーディオバッチリネーマー、インタラクティブ・ダイアログテスター、ラウドネスイコライザー、といった多くの追加機能に加え、新たにVoiceFXという高品質な音声処理機能が搭載されたことにより、Alto Studio バージョン3.2は、これまで以上にパワフルで多彩なツールになりました!

 

 

■Alto Studio製品概要

 

Alto Studio 3.2 新規ライセンス : 39,000円 (複数ライセンス、サイトライセンス対応可能)

Alto からAlto Studio 3.xへのアップグレード : 10,000円

Alto Studio 3.xから3.2へのアップデート(VoiceFX含む): 無料

動作環境:Windows 7,8,10(32/64ビット対応)

Alto Studio製品ページ:http://tsugi-studio.com/web/jp/products-alto.html(無料体験版あり)

 

■ALTO STUDIOについて

ゲーム開発プロジェクトが大きく複雑化するにつれ、必要なダイアログの量は劇的に増加します。何千という音声ファイルを手動で確認したり処理をすることは、不可能ではないにしても時間がかかり、エラーを起こしやすくなります。Alto Studioは、スピードも品質も最優先される、オーディオダイアログの分析と修正をする事実上のスタンダードツールです。

世界中のスタジオで使用されており、制作時やローカライズの段階において、多くのAAAゲームの音声処理をしています。

 

■Tsugi会社概要■

Tsugiは、ゲームや映画産業向けに、コンサルタントや研究開発といったサービスを提供しています。アーティストの作業をより効率的にし、より創造的に力を発揮できるようなスマートツールとエンジンを専門としています。主な顧客は、ゲームスタジオ、ミドルウェア企業、ポストプロダクション、フリーランスのエンジニア等です。 また、プロ・アマ問わず、全てのクリエイター向けに、独自のソフトウェアソリューションも展開しています。

Tsugiウェブサイト: http://www.tsugi.co.jp

Twitter: @tsugistudioJP

 

お問合せ先:メールアドレス altoinfo@tsugi-studio.com