シリコンスタジオは個々のユーザー行動を予測する機械学習エンジン「YOKOZUNA data」をヘルスケア業界に本格展開し、健康促進を目的としたウェアラブルデバイスの進化と、予防医療の発展に貢献していくと発表しました。
人々の健康志向の高まりと共に、「予防医療」「セルフケア」「アンチエイジング」への意識が高まっています。
同社ではこうした現状をふまえて、ゲーム分野で培った人工知能によるデータサイエンスを活用し、ウェアラブルデバイスなどから取得されるデータから心疾患の早期発見やリスク疾患の検出、パーソナライズされた疾病リスクアセスメントなどの実現に向けて取り組みを開始する計画です。
今後は「YOKOZUNA data」の提供を通じ、ヘルスケア業界への本格展開を図るとともに、中長期的には個人と医療機関とを結びつけ、予防医療発展の基盤となるプラットフォームの実現をめざすとしています。