アグニ・フレアがリアルタイムVFXエンジン「GANDIVA FX」の開発開始を宣言

ゲーム向けエフェクト制作などで知られるアグニ・フレアがリアルタイムVFXエンジン「GANDIVA FX」の開発開始を宣言しました。

GADIVA FXの特徴

●「ネイティブ対応」
・柔軟な設計により、各社様エンジンのレンダリングパイプラインに細かく対応可能
・先行してUnreal Engine 4にSDK対応予定(2018年)
・UnityR 各社様内製ゲームエンジンへの組み込み用SDKも随時対応

●「クリエイターの要求に応えるためのプロシージャルなエフェクト制作環境」
・高い拡張性、フルカスタマイズ、ノードベース
・ストレスがなく、迅速に確認、リアルタイム編集が可能
・イテレーションが効率的になり、デザイナーの想像力が無限大に発揮できる制作環境

●「アセットライブラリ」
・豊富なプリセットライブラリでノードベース型ツールの初期学習コストの大幅低減

●「マルチプラットフォーム、マルチOS対応」
・エンジンは各種コンソール、モバイル、PCプラットフォームに対応
・ツールは、現在CG制作で広く使われている主要なOSに対応

●「映像制作などその他分野への対応」
・After EffectsR や、DCCツール用のプラグインを開発予定
・映像制作で主要な頂点キャッシュやHDRイメージフォーマットに対応予定
・各社様物理エンジン(衝突判定、フルイド等)に対応予定

また、本件にあわせて同社ではGADIVA FXの開発メンバーを募集しています。詳細は公式リリースをご覧ください。

GANDIVA FXは2018年秋頃のリリースを予定しています。契約形態などは未定です。