CRI・ミドルウェアがIoT/組込み機器向けUIミドルウェア「Aeropoint GUI」を提供開始

CRI・ミドルウェアはゲームライクなGUIを組み込み器機で実現するためのUIミドルウェア「Aeropoint GUI(エアロポイント GUI)」の提供を開始しました。

同社では「専門的な技術が必要で、開発コストがかかる組込み機器むけGUI開発の課題を解決し、スマートフォンのように表現力豊かなGUIを手軽に実現できる」としています。

Aeropoint GUIの特長

  1. 組込み機器で高度なGUIを実現
    従来は高度なGUIの実現が難しかったグラフィックス能力が低い組込みマイコンで、動きのある表現力豊かなGUIを実現します。家電からエッジデバイスまで、UIの重要性が高まるIoT端末や組込み機器の操作性を高めます

  2. 高精細で滑らかなGUI
    ゲーム向けグラフィックスエンジンを搭載しており、高精細で滑らかな動きのGUIを実現します。タッチデバイスにも対応し、スムースなビジュアルエフェクトで、ユーザーの操作を直観的に表現します。
  3. 誰でも操作できるPowerPoint®での制作環境
    Aeropoint GUI はPowerPointを使用して、レイアウトや画面遷移などのGUIデザインを行います。画面にパーツを配置するだけで、動くコンテンツやタッチ入力に対応したGUIが制作できます。専門的なグラフィックスツールの操作経験がない方でも制作が可能で、GUI制作時間・制作コストの大幅な削減を実現します。

活用例

GUIを備えるさまざまな機器の操作パネルなどでご活用いただけます。

  • 家電:電子レンジ、マッサージ機、ビデオカメラなど
  • 産業機器:複合機、生産機器監視システム、FA監視システムなど
  • エッジデバイス、IoT機器:ゲートウェイ端末、HEMSなど
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