CEDEC AWARDS 2017で特別賞・著述賞が決定。特別賞は坂口博信氏、著述賞はEske Yoshinob氏

今年で10回目となるCEDEC AWARDSで、本年の特別賞と著述賞が発表されました。

「特別賞」は世界で1億本以上を売り上げ、今もなお絶大な人気を誇るRPGの金字塔「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親、坂口 博信氏に決定しました。

◆受賞理由

「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親である坂口氏は、同シリーズを世界的なRPGゲームタイトルとして育て上げるなど、豊かなクリエイティブ表現と高い物語性を持った作品を数多く生み出してきた。
そのキャリアを通じて世界中のプレイヤーを魅了し続けてきた事から、海外での評価も高く、日本を代表するクリエイターの一人であると共に、今もなお精力的に活動をされ、業界に新風を吹き込む存在である。

著述賞は、「マヤ道!!THE ROAD OF MAYA」の著者であるフリーランスCGデザイナーのEske Yoshinob 氏に決まりました。

◆受賞理由

本書は本格的な技術書でありながら、漫画という手法を取ることで、難解な印象を与えずに親しみ易くするとともに、なかなか理解しづらいMayaの中核を分かり易く説明している。
読者の裾野を広げるとともに現場のプロが執筆する技術書の新しい形を提示した。

授賞式はCEDEC 2017会期中の8月31日(木)に実施されます。

★CEDEC AWARDS特別賞・著述賞の詳細はこちらから
http://cedec.cesa.or.jp/2017/event/awards_prize.html#special