「Game Developer’s Meeting」ゲームクリエイター向けキャリア勉強会Vol.2 (7/25)

株式会社ディー・エヌ・エーでゲームクリエイター向けイベント「Game Developer’s Meeting」が開催されます。今回はキャリア形成をテーマに、二つの講演が行われます。終了後は交流会も開催されます。

概要

日 時 2017年7月25日(火) 20:00-22:00(開場19:30)
会 場 渋谷ヒカリエ DeNAセミナールーム
参加費 無料

タイムテーブル

19:30 開場
20:00 第一部 クリエイティブの現場にひそむ、若手育成の落とし穴(林真理子/イマジカデジタルスケープ)
第二部 手を動かすデザイン-プロトタイピングできるゲームデザイナーになろう(𥱋瀨洋平/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン、東京大学先端科学技術研究センター)
21:00 第三部 ミートアップ

講師プロフィール

林真理子氏
株式会社イマジカデジタルスケープ トレーニングディレクター

クリエイティブにまつわる人材育成事業に従事して20年。現在は法人向けの実務研修プログラムをオーダーメイドで開発、提供実績は40社超、講座数は数百に及ぶ。講師には実務スペシャリストを迎え、自身は裏方のインストラクショナルデザインとプロジェクトマネジメントを担う。日本MBTI協会認定MBTI認定ユーザー、日本キャリア開発協会認定CDA。仕事の学び方や教え方、クリエイティブ職のキャリア形成に関するスライドをインターネット上に公開しており、「Slideshare」に公開したスライド閲覧数は19万ビューを超える。

講演テーマ「クリエイティブの現場にひそむ、若手育成の落とし穴」

最近、クリエイティブの現場で若手を育成することの難しさをよく耳にします。模範的なカタチがない中で手探りしながら知見・ノウハウを会得してきた中堅のプレイヤー・マネージャー陣が、その学び方をそのまま持ち込んで若手に教えようとすると、どうもうまく行かない。うまく行かないのはわかるが、どうやったらうまく行くのかは、やっぱりよくわからない。そんな試行錯誤を、みんなで共有して話し合う場をもてたらと思っています。私は、その交流の場の前座として、「クリエイティブの現場にひそむ、若手育成の落とし穴」というお題を掲げて、3つの穴を掘り下げて皆さんに共有したいと思います。

𥱋瀨洋平氏
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社プロダクト・エヴァンジェリスト、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員

講演テーマ「手を動かすデザイン~プロトタイピングできるゲームデザイナーになろう」

ゲームデザイナとしての自分をアピールする際、皆さんはどうしていますか?
企画書を持ち込み、過去に作った作品の担当パートをどのようなデザインが得意で、どのような知見があるのかという事を言葉で説明することはできますが、果たしてそれで十分に伝わるでしょうか?
企画書や仕様書をきっちり書けることは重要ですが、今やゲームは手軽にプロトタイピングできる時代となりました。手を動かして物を作り、それを触ってもらうことこそ最高のアピールであり、理屈をこねる前に面白いと思ってもらうのに越した事はありません。
本講演では現代のゲーム開発現場においてゲームデザイナは何を身につけるべきか、またそうした人材をどう育てるかといった事についてお話ししたいと思います。