NPO法人IGDA日本では2017年6月10日、アートワークの受発注ノウハウに関するセミナーを開催します。
ゲーム開発の大規模化と共にアートワークの外注化が進んでいます。その一方で受発注に関するトラブルも増加しています。
開催概要
- 主催 NPO法人国際ゲーム開発者協会日本
- 日時 2017年6月10日 14:30~19:30(開場14:00)
- 会場 株式会社オルトプラス(東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル 9F)
- 参加費 1500円(ビアバッシュ込み)
- 協賛 株式会社ウェブテクノロジ・コム
- 会場協力 株式会社オルトプラス
タイムテーブル
ツールベンダーの立場として、アートワークにまつわるご相談をたびたび請けます。発注・受注双方のご縁をつなぐ中で、受注側から出てくるひどい目に有った事例、その中からいくつかを例示。単なる『あるある話』に終わらせること無く、その原因と業界に根付いたこの問題の解消方法を探ります
15:10 「ゲームエフェクトの発注・受注で幸せになるためには」アグニ・フレア 下澤章吾
ゲームエフェクト制作を受注する上で、(大体の)プロジェクトで必要になる情報や事前準備についてどういったものなのか、簡単な例を元に解説いたします。
15:40 「受発注時におさえておくべき点」ORSO 川畑良平
イラストはイラスト制作会社、アニメはアニメ制作会社とスキルに応じ制作会社に依頼がいく中で、制作に紐づく内容だけでなく、役割と責任範囲などの成果物として残りにくい内容について求められることがあるかと思います。今回は、受注時~制作に入るまでに形として残りにくい内容についてどう向き合っていくのかのお話しをしたいと思います。
16:25 「3フェーズ÷12タスク×7スキル=1ミッション 〜受発注業務に必要な基礎知識と設計のポイント〜」DeNA 片岡力
「次のプロジェクトは受発注業務を担当することになりそう。すでにやってはいるものの、誰かに教えてもらった訳ではないので、今のやり方が良いのかどうかが解らない。そろそろ受発注担当者を若手に引き継がないと」
そんな方のご参考に、受発注業務に必要な基礎知識と設計のポイントに関し、新人トレーニングでの実例を交えながら共有いたします。前提知識は不要ですが、新人〜中堅程度の業界経験があるとより理解しやすい内容かと思います。
16:55 ディスカッション「発注と受注のすれ違い」登壇者等
発注側と受注側のそれぞれの立場から、うまくいった・いかなかった事例について原因と改善方法を議論します。
17:45 懇親会(ビアバッシュ)