「PUSH」サミットに「ジョブシミュレーター」のアレックス・シュワルツ氏らVRの巨人が登壇(5/11)

5月10日から14日まで都内で開催されるインディゲームの複合イベント「TOKYO SANDBOX 2017」では、インディゲーム開発者向けのカンファレンス「PUSH」が開催されます。すでに角川ゲームスの安田善巳氏による基調講演や、「クロッシーロード」のマット・ホール氏らの講演が予定されています。

そのうえで、このたび新たに「ジョブシミュレーター」のアレックス・シュワルツ氏と、「キャンディクラッシュサーガ」のトミー・パーム氏の登壇が明らかになりました。

アレックス・シュワルツ氏はVRゲームで大ヒットを記録した「ジョブシミュレーター」の生みの親として知られており、同タイトルを開発・提供するOwlchemy LabsのCEOです。「ジョブシミュレーター」はD.I.C.E.アワードのノミネートをはじめ、世界中のアワードを総なめにしたことで知られています。

5/11の講演ではOwlchemy Labsの設立に至るまでの逸話が披露されます。

トミー・パーム氏は1986年にコモドール64でゲームプログラミングを開始し、「キャンディクラッシュサーガ」をはじめ、これまでに30以上のモバイルゲームの開発に携わりました。現在はVRゲームの開発を手掛けるResolution Games代表として活動中です。

5/11の講演では「VR普及への道がモバイルとは異なる理由」と題して、モバイルゲームでおさめたメガヒットの成功体験がVRゲームではかえってマイナスの効果をもたらした逸話が共有されます。