GDMエンジニア向け勉強会「人工知能からゲームデザインを組み替える」(4/27)

ディー・エヌ・エーが実施中のゲームクリエイター向けイベント「Game Developer’s Meeting」で4月27日、エンジニア向け勉強会の第一弾「人工知能からゲームデザインを組み替える」が実施されます。講師にIGDA日本でもSIG-AI正世話人をつとめる三宅陽一郎氏(スクウェア・エニックス)が登壇し、『Final Fantasy XV』の事例をもとにゲームAIとゲームデザインの関係について解説が行われます。終了後は交流会も実施されます。

詳細・申込み

講演概要

『人工知能からゲームデザインを組み替える』

人工知能はゲームデザインと最も密接な関係を持ちます。そこで人工知能はエンジニアと、ゲームデザイナーが、それぞれの立場から熟知しておくことで、新しいゲームデザインの可能性を広げます。今回はエンジニアを対象に、意思決定を行う「キャラクターAI」、ゲームデザイナーの知能をゲームに埋め込む「メタAI」、地形を把握する「ナビゲーションAI」について、基本的な人工知能技術とゲームデザインの結びつきを解説します。特に、昨年リリースされた 「FINAL FANTASY XV」の事例に基づいて解説いたします。※前提知識は要りません。

参考文献
ディジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在
人工知能の作り方

登壇者プロフィール

株式会社スクウェア・エニックス
テクノロジー推進部リードAI リサーチャー
三宅陽一郎

日本デジタルゲーム学会理事,芸術科学会理事,国際ゲーム開発者協会日本ゲーム AI 専門部会代表,人工知能学会編集委員,CEDECアドバイザリーボード,単著『人工知能のための哲学塾』(BNN 新社,2016),『人工知能の作り方』(技術評論社,2016),共著『デジタルゲームの教科書』(SBCr, 2010),『デジタルゲームの技術』(SBCr, 2011),『絵でわかる人工知能』(SBCr, 2011),翻訳監修『ゲームプログラマのためのC ++』(SBCr, 2011),『C ++のための API デザイン』(SBCr, 2012),ディジタルコンテンツシンポジウム 第 4 回 船井賞受賞(2008),CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞,日本デジタルゲーム学会 2011 年若手奨励賞受賞,デジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事

セミナー概要

  • 主催 株式会社ディー・エヌ・エー
  • 日程 4月27日(木) 20:00-22:00(開場19:30)
  • 会場 渋谷ヒカリエ21F DeNA セミナールーム
  • 参加費 無料
  • 参加資格 ゲーム業界のエンジニア職
  • 募集人数 70名(人数超過の場合は抽選)

詳細・申込み

Facebookグループページはこちら