『LAST LABYRINTH』が仏Laval VirtualでBest VR/AR Contentsを受賞

株式会社たゆたうは同社が鋭意制作中のVRアドベンチャーゲーム『LAST LABYRINTH』が、仏Laval Virtual Awards 2017でBest VR/AR Contentsを受賞したと発表しました。

LAST LABYRINTH』は謎の少女とともに洋館から脱出するVR専用脱出アドベンチャーゲームです。東京ゲームショウ2016でプロトタイプがプレイアブルデモ出展されました。現在は同社代表で初代『どこでもいっしょ』でディレクターを務めた高橋宏典氏のコンセプトのもと、本制作が進められています。開発チームには『ICO』『影牢~もう1人のプリンセス~』などの開発に参加したスタッフも参加しています。

同社では受賞にあたり、「非言語的コミュニケーションによるシンプルな操作や独特の世界観など、VRならではのユニークでインタラクティブな体験が大きく評価されました」とコメントを発表しました。

Laval VirtualはVRやARの先端技術やインタラクティブメディアにおける欧州最大規模のコンベションです。見本市や学生コンテスト、国際公募デモ展、スタートアップ支援、コンテンツショーケース、学術系国際会議、そしてVR/ARインタラクティブ作品の国際コンペティションであるLaval Virtual Awardsなど、多数のイベントで構成されています。19回目となる本年は、40ヶ国から200組以上の出展者を集めて開催されました。