CRI・ミドルウェアはゲーム開発向け統合型サンドミドルウェア「CRI ADX2」をベースに、ブラウザゲーム開発向けに対応した新ミドルウェア「CRI ADX2 for ブラウザ」の提供を開始したと発表しました。
なお、採用タイトル第一弾は株式会社スクウェア・エニックスより配信されているキャラクターコマンドRPG「乖離性ミリオンアーサー」のPC版です。
同社ではすでにADX2を使って開発されていた「乖離性ミリオンアーサー」をPCブラウザに展開する上で、ADX2 for ブラウザを使用することで移植コストを大幅に軽減できたとしています。
CRI ADX2 for ブラウザの特徴
- Unity WebGLに対応
UnityのWebGLに対応することで、Unityで開発されたゲームのブラウザゲーム向け移植が容易になります。 - ブラウザを含むマルチプラットフォーム展開を強力に支援
スマートフォン・家庭用ゲーム機・アーケード・PCなど幅広い機種に対応しており、コンテンツのマルチプラットフォーム展開を支援します。 - 大量のサウンドデータを効率的に管理し、豊かなサウンド演出を実現
DAW感覚で使える直感的なUIを持つオーサリングツールで、BGM、SE、ボイスなど大量のサウンドデータを効率的に管理できます。またBGMの自然な切り替えやユーザー操作と連動した効果音など、ゲームに必要なサウンド演出もツール上で手軽にデザインできます。