黒川塾(42)デジタルアニメーションの変革と未来(11/21)

kurokawa-fumio日本のアニメーション制作はデジタル技術が急速に浸透しその可能性を大きく拡げています。
今回の黒川塾では、アニメーションがデジタル化されることで新しく生まれるものは何か。また消えてゆくものとして、どのようなものがあるのか。また制作スタイルのみならず、関わるスタッフ、テクノロジーはどのようになるのか。また、VR、人工知能などのSNS時代に相応しいアニメーション、ゲームなどのコンテンツの在り方と制作トレンドの変化、果てしなき想像力の世界の未来を皆様と共有したいと思います。

当セッションは2016年6月27日(月) 開催した黒川塾36「CG・AI・SNS多様化する時代のアニメ・ゲームコンテンツの創り方」の延長線に位置するものです。さらに、10月30日開催のデジタルコンテンツEXPOで執り行われたセッション「デジタル化によるアニメの可能性」を踏襲しています。

ゲスト紹介

■平澤 直(ひらさわ なお)
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アニメプロデューサー。 株式会社 ウルトラスーパーピクチャーズ所属。 3DCGアニメ制作会社「サンジゲン」企画担当。ビデオメーカー「バンダイビジュアル」、アニメ制作会社「プロダクション・アイジー」を経て現職。 アイジー時代のプロデュース作品は、「劇場版 ブレイク ブレイド」「輪廻のラグランジェ」「翠星のガルガンティア」など。 ウルトラスーパーピクチャーズ転職後の担当作は、「ウルトラスーパーアニメタイム」(番組プロデューサー)「モンスターストライク」(プロデューサー)「ブブキ・ブランキ」(製作統括、アニメーションプロデューサー)「石膏ボーイズ」(企画)「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」(企画)など。

■加藤 浩幸(かとう ひろゆき)
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株式会社OLM所属。 アニメーションプロデューサーとして、ポケットモンスターシリーズ。プロデューサーとして、ピカイア!を担当。 2015年より、ToonBoomによるデジタル作画のワークフローの構築に従事。 現在は、ピカイア!2期シリーズでOJTによるデジタル作画導入を進行中。

 

■数土 直志(すど ただし)
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ジャーナリスト。国内外のアニメーション関する取材・報道・執筆を行う。また国内のアニメーションビジネスの調査・研究をする。「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。大手証券会社を経て、2002年に情報サイト「アニメ!アニメ!」、その後「アニメ!アニメ!ビズ」を立ち上げ編集長を務める。2012年に運営サイトを(株)イードに譲渡。

■三宅 陽一郎(みやけ よういちろう)
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ゲームAI開発者。IGDA日本ゲームAI専門部会チェア、DiGRA JAPAN 理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。10月よりAI監修『デジモンユニバース アプリモンスターズ:アプモン』(東映アニメーション)。『デジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在』(人工知能学会誌 Vol.30, Webで公開)。『日本のアニメーションにおける人工知能の描かれ方』(コンテンツ文化史学会 大会予稿集、2013年12月)。『人工知能はSFの夢を見るか?』
インタビュー『日本のアニメにおけるスチームパンク表現の特質』(TH No.61,2015)。「人工知能が拓く物語の可能性」(文芸ラジオ 2号、2016)。著書『絵でわかる人工知能』(SBCr)『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)。定期的にリアルに集まって一日でワン クールのアニメを観る「アニメ上映会」を主催している。 ツイッターを通してゼーガペインのファンとしても活動している。ゼーガペイン ファン活動の記録 http://www.slideshare.net/youichiromiyake/ss-66434950

開催概要

日時:2016年10月28日(金) 19:00開場 19:30開催 90分程度
終了後軽食、懇親交流会あり
会場:デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス
(東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F)

参加費(申込みはこちら
peatix 事前申し込み 3000円  1ドリンク代込み 軽食あり
peatix 事前申し込み 学割2500円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)
当日料金 一般 3500円/ 学生 3000円(学生証をご持参ください)
デジタルハリウッド在校生割引 2000円(学生証をご持参ください)