デジタルコンテンツエキスポ2016でシンポジウム「AIが変えるコンテンツの未来」が開催

2016年10月27日から30日まで日本科学未来館で開催されるデジタルコンテンツEXPO 2016で、SIG-AI正世話人をつとめる三宅陽一郎氏がシンポジウム「AIが変えるコンテンツの未来」にモデレータとして登壇します。他にも最新技術とコンテンツを結ぶさまざまなシンポジウムが開催される予定です。入場無料ですが参加には事前登録が必要です(以下転載)

[1]言葉や聴力の壁を乗り越える日本発のコンテンツ技術を体験!
~音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」~
10月30日(日)12:15~12:50 1階 センターステージ
【詳細・お申込み】http://www.dcexpo.jp/14731

空港や鉄道、ショッピングのアナウンス、テーマパークのショーやパレードなどは、「言葉がわからない」「音が聴こえない」と内容を理解することができません。
自動翻訳機でも対応できなかったそうした問題をインターネットを使わずに解決する、音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」にいま、注目が集まっています。
言葉の壁がなくなれば、海外旅行はもっとたのしくなります!
本シンポジウムでは、実際のアナウンスや映像作品などを通じて、言葉や聴力の壁を乗り越える事を実現した日本発の新システムをご体感いただけます。

[2]デジタル化によるアニメの可能性
10月30日(日)13:15~14:15 1階 センターステージ
【詳細・お申込み】http://www.dcexpo.jp/15032

日本のアニメ制作も近年デジタル化が急速に進みつつあります。
そうしたデジタル化によるアニメの可能性について、手描き調の3DCGを武器にアニメ業界を牽引してきたサンジゲンの企画開発・プロデュースを担当するウルトラスーパーピクチャーズの平澤直氏と、いち早くフルデジタルでの2Dアニメーション制作に取り組んでいるオー・エル・エムの加藤浩幸氏をパネリストに迎え、メディアコンテンツ研究家としてあるべきエンタテインメントの姿を模索するための研鑽を行うことを目的とした「黒川塾」を運営している黒川文雄氏をモデレーターに迎えてお話をお伺いいたします。

[3]AIが変えるコンテンツの未来
10月30日(日)14:30~15:45 1階 センターステージ
【詳細・お申込み】http://www.dcexpo.jp/15483

今回のシンポジウムでは、AIが変えるコンテンツの未来と題し、人狼をプレイする人工知能の開発を進めている大澤博隆氏、現実空間に「冴えない彼女の育てかた」のヒロイン 加藤恵を呼び出す取り組みである「加藤恵Project」の開発を手掛ける倉田宜典氏、ホログラムのように映し出される2次元キャラクターに話しかけることできる「Gatebox」を開発している武地実氏をパネリストに、著書「絵でわかる人工知能 明日使いたくなるキーワード68」が人気を博している三宅陽一郎氏をモデレーターに迎えてお話をお伺いいたします。

[4]START ME UP AWARDS 2016
10月30日(日)15:00~17:00 1階 未来館ホール
【詳細・お申込み】http://www.dcexpo.jp/10345

“エンターテインメントに特化したグローバルなITサービス”を主体とした事業企画・スタートアップ企業・経営者のためのコンペティション。資本金5千万円以内、設立2年以内の法人、もしくは、優れた事業
アイデアを持つ個人を対象とし、起業家・ベンチャー企業とクリエイターのマッチング創出にも寄与しています。