おなじみ「黒川塾」の第40回で、「ファイナルファンタジー」の生みの親として知られる、ミストウォーカーの坂口博信氏が登壇します。テーマは「坂口博信 人生のクリエイティブ」で、「ファイナルファンタジー」から「テラバトル」へと至る坂口氏のクリエイターとしての半生が振り返られます。(以下引用)
■企画趣旨
コンテンツとは人である。同時に人はコンテンツである。その人はクリエイターと言い換えても良いだろう。
坂口博信の人生はクリエイティブに溢れている。横浜国立大学在学中に株式会社スクウェアの前身である電友社に入社、後に数多くのヒットコンテンツを輩出するソフト開発部門スクウェアのスタッフとなる。常にスクウェアを牽引し、数多くのコンテンツを世に送り出す。そして、2001年には、日本人ゲームクリエイターとしては唯一無二の映画監督、そして映画製作者、原作者として映画「FINAL FANTASY」を発表する。
彼のクリエイティブな人生は、日吉のあった電友社から始まり、スクウェアでのクリエイティブを経て、現在は自身の会社、ミストウォーカーコーポレーションに至る。少人数開発チームから大規模開発チームへ、そして、今再び、スマホをベースにした小規模開発へのシフトチェンジを経て「テラバトル」で大きな成功を納めた。ある種の繰り返しとデジャヴュを見るような遍歴であるが、おそらく坂口氏自身のクリエイティブへの想いは変わらない。
今回の黒川塾では4周年記念企画最終として、世界にその真価を問う日本を代表するクリエイター坂口博信氏を招聘して、氏の人生観とそのクリエイティブに関してお話を伺いたいと思います。
現在から未来へのコンテンツの可能性とクリエイティブの原点や方向性を、皆様とともの共有したいと思います、皆様のご参加をお待ちしております。
■登壇ゲスト 坂口 博信(さかぐち ひろのぶ)
全世界で1億本以上を売り上げ、今もなお絶大な人気を誇るRPGの金字塔「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親。
ゲームデザインスタジオ「ミストウォーカー」を立ち上げ以降「ブルードラゴン」、「ロストオデッセイ」、「ラストストーリー」、「テラバトル」などのゲームをリリース。
「ヒゲ」の愛称でゲームファンから人気を博し、常に新作を渇望される存在である。
日本国外での評価も高く、2000年にこれまでの功績が認められ、The Academy of Interactive Arts and Sciencesより「Hall of Fame Award」(殿堂入り)を受賞、2015年にGDCにて生涯功労賞を受賞。
■開催概要
日時 2016年9月29日(木曜日) 19時30分~90分程度(19時開演)
終了後懇親交流会あり 軽食提供
■会場
株式会社オルトプラス
東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル 9F
JR渋谷駅より 徒歩7分
※いつもと開催会場が異なります。ご注意ください。
■参加費
peatix 事前申し込み 3000円 1ドリンク代込み 軽食あり
学割2500円(要学生証)
当日料金 一般 3500円/ 学生 3000円(学生証をご持参ください)
■問合せ先
イベント運営責任者 黒川文雄 kurokawa.fumio(a)gmail.com
開催協力 株式会社オルトプラス