アート・エンターテインメント・アニメーション・マンガの4部門で優れた作品を顕彰すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供する「文化庁メディア芸術祭」が今年、開催20周年を迎えるのを記念して、「20周年企画展 変える力」が今秋、アーツ千代田3331で開催されます(開催期間:10月15日~11月6日)。過去の受賞作品群が一堂に会する大祭典となる予定です。
会場では第4回デジタルアート(インタラクティブ)部門で大賞を受賞した「ドラゴンクエストVII~エデンの戦士たち~」をはじめ、「変化」をキーワードに過去審査委員をつとめた4人の監修者により、さまざまな受賞作品が展示されます(エンターテインメント部門では「パラッパラッパー」などの開発にも携わった、伊藤ガビン氏が監修します)。
他に過去のマンガ部門受賞先品の全巻が自由に閲覧できるマンガライブラリーや、アニメーション・実写などの多彩な映像作品の上映。トークイベント、パフォーマンス、ワークショップなどのプログラムも予定されています。
文化庁メディア芸術祭20周年企画展-変える力
会期:2016年10月15日~11月6日
会場:メイン会場 アーツ千代田3331(東京都千代田区外神田6-11-14)
開催時間 11:00-19:00(入場は閉館の30分前まで) 会期中無休
サテライト会場:NTTインターコミュニケーションセンター
入場料:無料(一部のイベントは有料)
主催:文化庁メディア芸術祭20周年企画展実行委員会
協力:アーツ千代田3331
なお、「第20回文化庁メディア芸術祭」の作品募集もあわせて実施中です(7月7日~9月9日 日本時間18時必着)。【応募サイトはこちら】
エンターテインメント部門の審査員は遠藤雅伸氏(ゲームクリエイター/東京工芸大学教授)、工藤健志氏(青森県立美術館学芸員)、佐藤直樹氏(アートディレクター/多摩美術大学教授)、東泉一郎氏(デザイナー/クリエイティブディレクター)、米光一成氏(ゲームデザイナー)の5名です。