GDCを主催するUBM Techは11月2日-3日に米サンフランシスコのパークセントラルホテルで第2回VRDC(Virtual Reality Developers Conference)を開催すると発表しました。
VRDCはVRとAR技術に関する開発者向けカンファレンスです。第1回VRDCはGDC2016内で開催され、3500名の参加者を集めました。第2回VRDCは「ゲーム&エンタテインメント」「イノベーション」「ブランド拡大」「パートナー」の4トラックで開催されます。アドバイザリーボードにはGoogle、Oculus VR、Valve、Unity、マイクロソフトなど蒼々たる企業に所属するクリエイターの名前が挙がっています。
すでにNASAのFrancisco Delgado氏による「ハイブリッド・リアリティ:宇宙飛行士訓練むけの新しいパラダイム」と、ポーランドのゲーム開発スタジオ・The Farm 51のWojciech Pazdur氏による、フォトグラメトリー技術とドローンを活用したチェルノブイリ原子力発電所跡地のバーチャルツアーに関する講演が行われることが決定しました。本発表にともない、講演の公募も開始(締切は7月8日)。ツールやミドルウェアの展示なども行われます。
早期割引は9月21日まで(1399ドル→999ドル)。なお、第3回VRDCはGDC2017内で開催されます。PS VRの発売を経て、さまざまな議論が展開されることが期待されます。