日本科学未来館で開催中のテレビゲームに関する企画展「GAME ON〜ゲームってなんでおもしろい？」で5月20日(金)、特別フォーラム「ゲームをどう残すか〜技術と体験のアーカイブ」が開催されます。ゲームは技術と体験の総体であり、これらすべてをアーカイブすることは不可能です。その上でゲームアーカイブを行うとすれば、必然的に「どう残すか」「なぜ残すか」という議論が求められます。本イベントはこのような前提にのっとり、下記3点についての議論が行われます。
①ゲームのアーカイブに係わる当事者から、現状と課題についての知見共有
②参加者と共にアーカイブのあり方についてディスカッションを実施
③課題とアイディアを日本が進める中核的なアーカイブ事業に係わる方々と共有
◆開催概要
日時：5月20日(金) 14:00-16:00（受付13:30）
場所：日本科学未来館7F イノベーションホール
参加費・方法：無料／事前申込制
定員：50名
主催：日本科学未来館、株式会社角川アスキー総合研究所
協力：立命館大学ゲーム研究センター
◆プログラム
①オープニング
②基調講演「なぜ、遊びを残す可能性があるのか」
上村雅之氏（立命館大学映像学部客員教授／ゲーム研究センター センター長）
③プレゼンテーション「どう残すか〜ゲームアーカイブの現状と課題」
桶田大輔氏（弁護士／マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟アドバイザー）
中村伊知哉氏（CiP協議会 理事長）
辻哲朗氏（日本ゲーム博物館 館長）
ルドン・ジョゼフ氏（NPO法人ゲーム保存協会 理事長）
細井浩一氏（立命館大学 映像学部／ゲーム研究センター教授）
柳与志夫氏（東京大学大学院情報学環 特任教授）
④ディスカッション「なぜ残すか〜ビジョンの共有」
⑤クロージング「今後に向けて」
◆申込み方法
下記を記載のうえ、5月19日(木)13:00までに
gameon-eventあっとmiraikan.jst.go.jp
までに申込みください
日本科学未来館のイベントページからもお申し込みいただけます
・お名前
・参加人数
・メールアドレス
＊可能な方は、ご専門や興味をお持ちの分野、または今回申込みをされた理由をご記載ください。当日の進行の参考にさせていただきます。
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