GAME CREATORS CONFERENCE ’16で受講チケット販売開始

3月5日に大阪で開催されるゲーム業界向けの大規模勉強会「GAME CREATORS CONFERENCE ’16」で、「受講チケットの販売」「主要セッションの開示」「公式懇親会の参加チケット販売」がスタートしました。受講チケット及び公式懇親会の参加チケット購入については、公式ウェブサイトをご確認下さい。

主要セッション情報(リリース転載)

■プラチナゲームズ流『フェイスリグ』昔と今! 【アーティスト】

2 年程前、次期ハードによって今後可能になるであろう表現力の向上に対し、過去のタイトルで使用してきたフェイスリグの延長線では対応しきれないのではないかという危機感がありました。また同時期に弊社では Softimage から MAYA への制作環境の移行が決定し、その対応にも迫られました。これら課題の解決策として FabricEngine を採用した経緯と結果について、また過去のフェイスリグの話を織り交ぜつつ現在の取り組みについてご紹介いたします。

講師:高島 正規(プラチナゲームズ株式会社開発部 リードフェイシャルアニメーター)
プラチナゲームズ開発のほぼ全てのタイトルでフェイスリグ構築、フェイシャルアニメーション制作を担当。

■GPU 駆動レンダリングへの取り組み 【エンジニアリング】
現行世代機のゲームコンソール機は、GPU と比べて CPU の性能が低い傾向があります。一方、従来は CPUで行っていた処理も、現行の GPU は肩代わりできるようになってきました。本セッションは、カプコンが現在開発中の新エンジンにおける、レンダリングシステムの設計と GPU を利用した CPU 処理削減の取り組みについてご紹介いたします。

講師:三嶋 仁(株式会社カプコン技術開発室)
2008 年、株式会社カプコンに入社、主にグラフィックス関連の仕事に従事。

清水 昭尋(株式会社カプコン技術開発室)
同業他社を経た後、2014 年 株式会社カプコンに入社。主にレンダリング関連の仕事に従事。

■京都学園大学 TVCM メイキング 【コラボレーションアーティスト】
トランジスタ・スタジオにて制作を行った京都学園大学 TVCM のメイキングを行います。私立大学の CM としては異例の二年連続のオンエアーを成し遂げ、Youtube 上の合計再生数は 70 万再生を超え、入学者が急増したことで有名です。企画・絵コンテ・監督から映像の実制作まで、全工程を自ら担当した森江康太本人が、どのような技術を用いて映像を仕上げていったのか全てを語ります。

森江 康太(株式会社トランジスタ・スタジオディレクター/CG アニメーター)
ディレクター/CG アニメーター。月刊誌 CGWORLD にて「アニメーションスタイル」連載中。

 

■イベント概要

 

 

 

名 称: GAME CREATORS CONFERENCE ’16
主 催:GAME CREATORS CONFERENCE 実行委員会
会 期: 2016 年 3 月 5 日(土)
会 場: CIVI 研修センター 新大阪東
内 容: エンターテインメント開発技術を中心としたセッション
対 象: コンピュータエンターテインメント開発技術者・クリエイター、学生
セッション数: 15 セッション(予定)
参加費用: 3,500 円 (税込)

公式ウェブサイト・チケット購入先

問い合わせ先
GAME CREATORS CONFERENCE 運営事務局 E-mail infoあっとgc-conf.com