1月21日追記:前回の講演動画が公開されました。
ゲーム業界の内外における知見の交差点として、毎回高い評価をいただいている「人工知能のための哲学塾」セミナーで、第参夜「デカルトと機械論と人工知能」が開催されます。参加資格などはございませんので、人工知能について深く考え始めたい方、皆様のご参加をお待ちしております。
第壱夜「フッサールの現象学」、第弐夜「ユクスキュルの環世界」に引き続き、第参夜はあらためて「デカルトと機械論」にテーマを設定します。近代科学の祖とされるデカルトがどのように人間と世界の関係性について捉えたか。そしてそれが人工知能に対してどのような影響を及ぼしたかが主題です。前回と同様に前半60分を講演、後半80分をテーマごとのグループディスカッションとショートセッションを実施します。
なお、各回の内容は独立しており、今回のセミナーから参加されてもお楽しみいただけます。
■概要
会場:株式会社Donuts(東京都渋谷区代々木2丁目2-1 小田急サザンタワー8階)
時間:19:25開場 19:40開演 22:20終了
主催:NPO法人IGDA日本
参加費:1500円
■タイムテーブル
19:25 開場
19:40 挨拶(塚口綾子、犬飼博士)
19:45 第一部「デカルトと機械論と人工知能」 講師 三宅陽一郎
20:40 質疑応答
20:50 休憩
21:00 第二部「テーマ毎のグループ議論」 議論リード 犬飼博士
21:40 休憩(しつつ議論したい人は継続)
21:55 第三部「テーマ毎議論発表」 議論リード 犬飼博士
22:20 終了
22:40 完全退出
■過去資料について
【講師紹介】
三宅陽一郎 @miyayou 国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事、CEDECアドバイザリーボード、ゲーム開発者。デジタルコンテンツシンポジウム第4回 船井賞受賞(2008)、CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞。日本デジタルゲーム学会2011年若手奨励賞受賞。ディジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事。
犬飼博士(ゲーム監督) 1970年、愛知県生まれ。eスポーツプロデューサー、ゲーム監督。つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。スポーツとITを融合した作品発表、大会運営等を手がける。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。最新作は「あたりつき お守りタイプ」
【協力】塚口綾子 株式会社Donuts ディレクター。コーエー(現コーエーテクモゲームス)入社後、ネオロマンスゲーム、モバイル系の開発に従事。現在はDonutsにて新規箱庭×乙女ゲーム「リゾートへようこそ~総支配人は恋をする~」開発中。
【コミュニティサイト】 人工知能のための哲学塾
【お問い合わせ先】 y.m.4160(あっと)gmail.com