人工知能とゲームAIを「哲学」の視点で捉えなおす連続セミナー「SIG-AI 人工知能のための哲学塾」で12月3日、「ユクスキュルの環世界」をテーマとした第弐夜が開催されます。
過去の議論と反省を踏まえて、今回は前半60分を講演、後半80分をテーマごとのグループディスカッションとショートセッションを実施します。
第零夜、第壱夜に参加できなかった方向けに、録画ビデオの公開も行いますので、ぜひご覧の上でご参加ください(近日公開予定)。
概要
主催:NPO法人IGDA日本
日時:2015年12月3日(木) 19:15開場 19:30開演 21:15終了予定
会場:株式会社Donuts
(東京都渋谷区代々木2丁目2-1 小田急サザンタワー8階)
参加費:1500円
【詳細・申込みはこちら】
タイムテーブル
19:15 開場
19:30 挨拶(塚口綾子、犬飼博士)
19:40 第一部「人工知能の環世界」 講師 三宅陽一郎
20:30 質疑応答
20:45 休憩
20:55 第二部「テーマ毎のグループ議論」 議論リード 犬飼博士
21:35 休憩(しつつ議論したい人は継続)
21:50 第三部「テーマ毎議論発表」 議論リード 犬飼博士
22:15 終了
22:30 完全退出
【今回の予習図書】(必須ではありません)
ユクスキュル/クリサート「生物から見た世界」(岩波文庫)
過去資料について
【第零夜】 レポート記事はこちら
【第壱夜】 レポート記事はこちら
【講師紹介】
三宅陽一郎 @miyayou
国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本ゲームAI専門部会代表、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事、CEDECアドバイザリーボード、ゲーム開発者。デジタルコンテンツシンポジウム第4回 船井賞受賞(2008)、CEDEC AWARDS 2010 プログラミング・開発環境部門優秀賞。日本デジタルゲーム学会2011年若手奨励賞受賞。ディジタルゲームにおける人工知能技術の理論的確立と実際のゲームタイトルへの具体的導入に従事。
犬飼博士(ゲーム監督)
1970年、愛知県生まれ。eスポーツプロデューサー、ゲーム監督。つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。スポーツとITを融合した作品発表、大会運営等を手がける。現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。最新作は「あたりつき お守りタイプ」
【協力】塚口綾子
株式会社Donuts ディレクター。コーエー(現コーエーテクモゲームス)入社後、ネオロマンスゲーム、モバイル系の開発に従事。現在はDonutsにて新規箱庭×乙女ゲーム「リゾートへようこそ~総支配人は恋をする~」開発中。
【コミュニティサイト】 人工知能のための哲学塾
(コミュニティ主催)
【主催】 NPO法人IGDA日本
【取材などお問い合わせ先】 y.m.4160(あっと)gmail.com