ポイント&クリック型アドベンチャー「リゼットの処方箋」で知られるインディーゲームサークル “LizArts” が、脳科学 × 遺伝子 × 近未来をテーマにしたヴィジュアルノベル「メモリーズドグマ」の制作を発表。あわせてKickstarterで支援プロジェクトを立ち上げました。
開始3日で目標額の $30,000 に到達し、ストレッチゴール「日本語でのフルボイス化」の目標額 $60,000 も達成。残り7日で「重要なシーンでのアニメーション演出の追加」をストレッチゴールとした、目標額 $100,000 をめざしています。
ゲームは「人の記憶を保存することが可能となり、記憶を通じて死後の人間と通話出来るようになった近未来の日本」を舞台に展開。「会話の出来る記憶は果たして本人なのか?」をメインテーマに、さまざまなヒロインとの関係性の中でストーリーが展開していきます。パブリッシャーは「CLANNAD」や「グリザイア」シリーズの英訳プロジェクトにもかかわったSekaiProjectが担当しています。
著名な日本人クリエイターが KickStarter で巨額の資金を獲得している一方で、インディゲームでも目標額の 693% を獲得した「fault ms one」や、22 万ドルを集めた「東京ダーク」などの事例が登場。LizArtsもまた日本のクラウドファンディング・サービスである CAMPFIRE で「リゼットの処方箋」のオープニングアニメーション制作のための資金調達に成功しています。
国内のみならず海外展開をめざす「メモリーズドグマ」の挑戦に期待しましょう。