IGDA日本が毎年開催しているCEDEC&TGSスカラーシップで今年度の学生募集が始まりました。締切は7月6日(月)です。募集にあわせて経験者による座談会記事も公開されています。1人でも多くの学生からの応募をお待ちしています。
CEDECは日本最大級のゲーム開発者向け技術カンファレンスで、東京ゲームショウはアジアNo.1をめざすゲーム見本市です。合格者は参加パス(TGSの場合はビジネスデイパス)に加えて、ゲーム会社の開発室などが見学できるスタジオツアーや、懇親会・パーティなどに招待されます。
(座談会記事からの抜粋)「ゲーム業界について何も知らなかったので、業界研究のつもりでCEDECに参加したのですが、すごく詳細に情報共有がなされていて、ここまでやる業界って他にあるのかなと驚いたほどでした。自分の進路についても、それまでは漠然としていたのですが、すごく熱い業界だとわかって、改めてゲーム志望が固まったんです。」
「(TGS)ビジネスデイということで、一般日とは比べものにならないくらい閑散としており、ビックリしました。一般日だと行列がすごくて、5-6ゲームくらい試遊するのが限界ですが、文字通り端から端までいろんなゲームに触れられたのが良かったですね。この多様なゲームが一度に体験できるのが最大の魅力だと思います。またセンス・オブ・ワンダーナイトも印象的でした。シュールで不思議な感じのゲームが多くて、それを見ながらピコピコハンマーをみんなで振るという、あの雰囲気が「なんだこれは!」と。」
これらのイベントに参加し、同世代の奨学生との交流などを通して、たくさんの刺激を受けていただければと思います。